ベストセラーとなっている飛騨産業を代表するクレセントチェアです。「立ち上がりたくない」椅子とも称される極上の座り心地です。1995年に発表された、滑らかな曲線だけで構成される美しいデザインは、座り心地を追求した結果生まれた必然的な形です。極上の座り心地はダイニングチェアはもとより、パーソナルな空間で1脚からのご使用にもおすすめです。
デザイン:佐々木 敏光
背板もまた身体を支える重要なパーツで、飛騨産業が世界に誇る匠の技「曲木」が使用されてます。曲木とは、材料を蒸煮することで軟化させた後、曲型にはめて固定し、乾燥させて曲面に成形した部材のことです。曲木を使用した背板は背中にぴったりとフィットし、椅子に包み込まれるような心地を体感できます。
木で出来た座面でありながらも、不思議なことに座ったときに堅さを感じません。座面の角度や座面を立体的に削る「座繰り加工」を施し、職人の手で丹念に磨き上げることで、やさしい座り心地を実現しています。さらに塗装には「ノンスリップ加工」がされており、おしりが前に滑ることなく正しい姿勢を維持できます。
このチェアは「触感のデザイン」というコンセプトを基に、目を閉じて座っても、良い椅子だと思えるような掛け心地や座り心地を作ろうと、デザイナーの佐々木敏光氏と手を組み開発されました。肘部分は下向きに少し傾斜した丸みのあるフォルムでつかみやすく、そっと肘を乗せると自然と肘裏に指が回り、心地良い安心感を得られます。
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